【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.104】

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【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.104】

月に一度、お世話になっている方にメールでお送りしているニュースレター。
11月号を発行しましたので、こちらにも掲載しておきます。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。

スポーツ関連の記事などでたまに目にする「神がかっている」という言葉。
旬の話題でいえば、「山本由伸投手の神がかった活躍でドジャースはMLB連覇を果たした」といった使われ方をしますね。
「神がかる」とは、神仏が乗り移ったかのように縦横無尽に活躍したり、常識では考えられないような幸運を手にしたりする様子を指します。
あるとき、「神が勝っている」と記されたネットの記事を読みました。
ほう、そうか、その人の中で、神と悪魔とが戦っていて、「神が勝っている」状態になったから大活躍できたのか、と妙に得心しました。
もちろんこれは間違いですが、誤植が案外、的を射ているケースがあったりしますね。
どういうときに神がかり、どういうときに神が勝つのかは、それこそ神のみぞ知る、ですね。


さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。

★【第46回 八王子いちょう祭り&期間限定の甲州街道御宿場印を発売!】
46回目となる「八王子いちょう祭り」。
テーマは〈祝 昭和100年記念 昭和ノスタルジー~share a sense of nostalgia~〉。
開催日は11月15日(土)、16日(日)の2日間。
恒例の関所オリエンテーリング(手形に焼き印)もあります。
甲州街道に面し、追分の関所そばにある当社では、例によって、書籍の特価販売、雑紙やメモ帳の100円均一などを広げます。
子どもたち向けの輪投げも実施予定。
また、昨年春よりスタートした「甲州街道御宿場印」の期間限定版を、市内書店で販売中!
この機会にぜひトライしてみてください(11月いっぱい実施)。
※「八王子いちょう祭り」の詳細はHPにてご確認を
https://www.ichou-festa.org/
※「甲州街道御宿場印」の詳細は当社HPよりどうぞ
https://www.simizukobo.com/goshukuba


★【自費出版文化活性化イベント 2025日本自費出版フェスティバル】
当社も加盟している「NPO法人日本自費出版ネットワーク」が主催する「日本自費出版フェスティバル」。
第28回日本自費出版文化賞表彰式や、受賞作品と入選作品の展示、
今回の入賞作品が購入できる第5回自費出版即売会など、盛りだくさんの内容で行われます。
今回は当社発行の永瀬一哉さん著『足尾鉱毒事件一人ひとりの谷中村』が特別賞を受賞しています。
自費出版が身近に感じられるイベントですので、ぜひふらりとお立ち寄りください。
受賞者のスピーチは感動ものです。
・11月8日(土)12時半~17時
・アルカディア市ヶ谷
※詳しくは、ネットワークのHPまで
https://www.jsjapan.net/


★【読書の秋……揺籃社の新刊3点】
揺籃社からおススメの新刊が続々登場!
秋も深まりゆく時節、ゆったりと読書の世界に浸ってみませんか。

①深沢美恵子さん著『韓の国に生きた兄弟を韓の国は忘れない 浅川伯教・浅川巧』(11月1日発売)
なぜ今、浅川兄弟なのか――。
浅川兄弟については、高崎宗司先生が調べ尽くしており、またいろいろな人が自分に引きつけて書いています。
兄の浅川伯教は韓国では「李朝古陶磁の神様」とも言われ、特別な専門家でない家庭婦人でも知っているほど。
兄弟はキリスト教信者であり、一生その信仰は貫かれ、教会にも繋がって宣教師とは身近に付き合っていたといいます。
弟、巧の人間性の魅力についても当時の柳宗悦(やなぎむねよし)や安倍能成(あべよししげ)も色々書いて残しています。
この本では浅川兄弟について、今までにない著者流のスタイルでまとめられています。
・A4判160ページ、フルカラー、2000円+税
※お求めは当社かお近くの書店、またはアマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/4897085373

②永瀬一哉さん著『ポル・ポト派分裂 イー・チエン将軍の物語』(11月1日発売)
本書は、長年、カンボジア支援に尽力してきた永瀬一哉さんによる日本語原稿を、
カンボジア国民に読んでいただくために、日本語の達者なカンボジア人、コン・サンロートさんが翻訳し、
カンボジアで出版した本です。
あわせて日本でも読めるようにと、本書の後半には日本語原文を掲載してあります。
世界史において、ポル・ポト派分裂のきっかけは幹部のイエン・サリの働きが大きいとされていますが、
本書ではポル・ポト派のイー・チエン将軍こそがその要であったと、本人への詳細なインタビューから解き明かしていきます。
・A5判192ページ、1500円+税
※お求めは当社かお近くの書店、またはアマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/4897085365/

③今泉喜一さん著『文の図示―日本語構造伝達文法・発展G―』(10月15日発売)
日本語の構造を研究し続けてきた今泉喜一さんの新作。
当社での関連書籍の発行は18冊を数えます。
今回の新作では、「文の図示」に光を当てています。
難解な研究を、誰でも知っている有名な小説(太宰治『走れメロス』、
夏目漱石『道草』、芥川龍之介『蜘蛛の糸』など)から紐解いています。
・A5判86ページ、600円+税
※お求めは当社かお近くの書店、またはアマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/4897085357/


★【芸術の秋……個展のご案内3点】
当社でお世話になっている方たちの個展のお知らせです。
秋も深まりゆく折柄、じっくりと芸術の世界に浸ってみませんか。

①「坂井桂子作品展」
ねこ村劇場のパイプオルガン
不思議な重音は
地面の音と降りそそぐ天界の光の音
・11月7日(金)~11日(火) 11時~17時
・白い画廊 ポラン(八王子市長房町1562-33)
http://poran-art.la.coocan.jp

②「杉山 誠 写真ルーム山時間 秋」
―樹林、水脈、陽射、季を刻む―
観る、感じる、考える、特別な時間を用意いたしました
・11月8日(土)~17日(月) 11時~16時
・写真ルーム山時間(日野市平山1-10-1、090-4131-9463)

③「中里久子個展」
“抽象と半抽象の間を色と形で遊ぶ”
・11月25日(火)~30日(日) 11時~16時
・ギャラリー新(八王子市万町5-3、042-625-1872)
https://rg-shin.com/
※ギャラリー新は2025年末にて閉館予定です。
 この機会にぜひお運びください


ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。

㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同

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株式会社 清水工房 (揺籃社)
〒192-0056 東京都八王子市追分町10-4-101
Tel 042-620-2626 Fax 042-620-2616
Mail info@simizukobo.com
URL http://www.simizukobo.com/
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