【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.48】

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【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.48】

お世話になっている皆さまへ

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。

先日、今冬新発売のビールのデザインにスペルミスがあり、製造元が発売中止を発表する出来事がありました。
たった1か所、「LAGER」とすべきところが、「LAGAR」となっていたのです。
その後、ニュースで知ったビール愛好家たちを中心に、すでに製品は仕上がっているのに廃棄するのは「もったいない」、
文字が間違っていても「味は変わらない」などの声が大きくなり、
さらにツイッター上では「#EじゃなくてもAじゃないか」のハッシュタグまで生まれ、一転、通常販売されるようになりました。
売り上げも好調だとか。
常日頃、編集や校正に携わる私たちからすると肝を冷やすようなニュースですが、この結果にはとても安心させられしました。
皆さんもどうか、温かい目で当社の出版物をご覧いただければと思います。
このビールの件、もし、「発売発表→誤植発見→中止発表→ニュースで放送→SNSで話題→そのまま発売」までがすべてマーケティング戦略だとしたら大したものですよね。
果たして……?

さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。



★【第24回日本自費出版文化賞 作品募集】
NPO法人日本自費出版ネットワーク主管の「第24回 日本自費出版文化賞」の作品募集が始まりました。
賞レースが目的ではなく、人々の目に触れにくい自費出版物に光を当て、著者の功績を称えると同時に、自費出版の再評価・活性化を促進しようとするものです。
概要は以下の通りです。
◎応募資格 製作費用の全額または一部を著者(個人・団体)が負担し、日本国内で2011年以降に出版され、主として日本語で書かれた一般書(製本された書物が対象)
◎募集部門 1・地域文化部門(郷土史、地域誌、記念誌など)、2・個人誌部門(自分史、遺稿集、旅行記など)、3・小説部門(小説、童話など)、
4・エッセー部門(随筆、随想など)、5・詩歌部門(詩、俳句、短歌など)、6・研究・評論部門(研究書、評伝など)、7・グラフィック部門(画集、写真集、絵本など)
◎選考委員 鎌田慧(ルポライター・選考委員長)、中山千夏(作家)、秋林哲也(編集者)、佐藤和夫(哲学思想研究者)、藤野健一(編集者)、
小池一子(クリエイティブ・ディレクター)、成田龍一(歴史家)
◎受付期間 2020年12月1日~2021年3月31日(当日消印有効)
◎申し込み 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町7-16 ニッケイビル7F
(一社)日本グラフィックサービス工業会内 NPO法人日本自費出版ネットワーク
日本自費出版文化賞事務局宛
・電話=03-5623-5411 ・FAX=03-5623-5473
◎手 数 料 2000円(ネットワークが運営するホームページへの登録と掲載を希望される方は7000円)
◎発 表 2021年9月上旬(朝日新聞、日本自費出版ネットワークホームページなどにて発表)
◎賞金賞品 〈大賞〉賞状ならびに賞金20万円、〈部門賞〉賞状ならびに賞金5万円、〈特別賞〉賞状ならびに記念品、〈入選〉賞状
※詳細は日本自費出版ネットワークのホームページへ → https://www.jsjapan.net/
※当社にも応募用紙がありますので、ご興味のある方はご一報ください →
info@simizukobo.com
※なお、当社で出版された方は、応募手数料(2000円)を当社負担にて応募しております


★【はちねこチャリティカレンダー】
ステイホームの暮らしに潤いや癒しを求めて、ペットを飼ってみる人が増えているそうです。
一方で、遺棄や多頭飼育の問題も増加傾向とか。
ボランティア団体「はちねこ」では、飼い主のいない猫を一時的に保護したり、引き取り手を探したりしています。
シェルターはなく、保護された猫たちのほとんどがボランティアスタッフの家で暮らしています。
医療費や飼料代などの支出は家計にとって大きな負担となっていて、
その補助のため、チャリティーカレンダー「今月moはちねこ! 2021.4~2022.3カレンダー」を製作、販売しています。
当社店頭でも販売しておりますので、皆さまのお力添えをいただけましたら幸いです(月毎のA4サイズ28Pで1部1200円税込み)。
※はちねこの詳細はこちらのホームページから → https://hachineko.com


★【揺籃社の新刊 石井義長さん著『武蔵国多摩郡と由木の里の昔語り 改訂版』】
八王子の南東に位置する由木に生まれ、故郷に人一倍の愛着を持つ著者が、長年の郷土史研究の成果を1冊にまとめたのが2013年。
本書は、先史時代から現代までの由木の変化が編年体で分かりやすくつづられた前著に、『新八王子市史』の新情報などをふんだんに加えた改訂版です。
由木はもとより、八王子、多摩地域の歴史研究においても重要な位置を占める名著、ここに堂々の再登場!
・四六判、ハードカバー、468P+カラーグラビア10P、2000円+税(揺籃社刊)
※本書のお問い合わせは揺籃社まで →info@simizukobo.com か 042-620-2615
※アマゾンでも販売中 → https://www.amazon.co.jp/dp/4897084458


★【揺籃社の新刊 菱山忠三郎さん著『高尾山の麓から――自然を見つめて』】
汲めども尽きぬ、高尾山よもやま話――。
高尾山の麓に生まれ、高尾山の懐で育ち、高尾山の植物に魅せられた著者。
自由闊達に書き綴られたエッセイの数々には、高尾山の自然が抱く豊潤な魅力が満ち溢れています。
菱山さんはNHKの「ブラタモリ」にも高尾山ガイドとして登場するほどの植物博士。
著作も多く、ファンもたくさんいらっしゃいます。
お人柄が浮かび上がるような珠玉の名エッセイをぜひご堪能ください。
・A5判、ソフトカバー、168P、フルカラー、1700円+税(揺籃社刊)
※本書のお問い合わせは揺籃社まで →info@simizukobo.com か 042-620-2615
※アマゾンでも販売中 → https://www.amazon.co.jp/dp/4897084490


★【仕事あれこれ・組版部正木記】
昨年は自費出版の依頼が多くありました。ありがとうございます。
カバーや表紙の作成で手書きの題字を使用したデザインが多いと感じました。
「清水工房創業50周年感謝展」開催後から増えた気がします。
今の流行なのかな? と、錯覚しました。
自粛の日々で、展示会やイベントなどが企画しづらいですね。
そんな中でも開催する方々がいることはありがたいです。
今年もカラーハガキの納品日をホームページに掲載しました →
https://www.simizukobo.com/color-dm
赤数字は弊社の休日になります。カラーハガキを考えている方、気兼ねなくご相談ください。
「はちとぴ47号」はいかがでしたでしょうか?
「ショッパー」のように、楽しみにしていたミニコミ紙が休刊になると寂しいですね。

「はちとぴ」はファンに支えられ、発行が続いています。ありがとうございます。
次号は「わがまち八王子探訪シリーズ 由木」を5月に発行します。
次号も、楽しみに待っていてください!



ニュースレターは不定期に発信いたします。何かご意見などありましたらお知らせください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同

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株式会社 清水工房 (揺籃社)
〒192-0056 東京都八王子市追分町10-4-101
Tel 042-620-2626 Fax 042-620-2616
Mail info@simizukobo.com
URL http://www.simizukobo.com/
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