「はちとぴ市民歴史講座」第2回。

「はちとぴ市民歴史講座」第2回のお知らせです。

「滝山三城から見る中世の八王子 ―戦国の城は民衆の危機を救った―」

講師:中田正光氏(NPO法人滝山城跡群・自然と歴史を守る会)

日時:2019年4月19日(金) 10時から12時

定員:50名(若干の余裕あり)

費用:1000円(事前申し込み→電話042-620-2626)

 八王子市北部に存在する滝山城・高月城・根小屋城は、多摩川、秋川の渡河地点に位置し、それぞれが当時の渡し場(渡河地点)を警戒・監視していました。河川との関わりから、これら三城が地域防衛という軍事的要因によって構築されたことは言うまでもありません。
 一方、城は軍事的側面の他に、領民を保護するという顔も持ち合わせていました。中世ヨーロッパの城郭は城主罰令権(民衆動員権)と領民保護の関係で成り立っていて、その原像は民衆や兵士たちの緊急避難場所として構築されていました。これは日本の戦国時代の城郭についても同様です。八王子市という地域に限定することなく、全国の戦国大名たちの戦いを通して、戦国当時の一般民衆に何が起こっていたのかを探り、一般民衆の視点から戦国城郭の役割を眺めていきます。